新・高血圧ボーイ

30代独身サラリーマンの、心が楽になる生き方

ぼくドラえもんです。

GW後半のある日のことです。

喫茶店でコーヒーを飲んでいると、このところめっきりならなくなった携帯がなります。
「げ、会社か?」とビビッて電話番号を見ると、どうやら愛媛方面ではない。
でも、あまり見たことのない番号。

まあワン切りでもないので、思い切って出てみると・・・。

「こんにちは、アート引越しセンターです。」

え?なんだろいまさら。
引越しはとうに終わってるし、ダンボールも引き取ってもらった。
金は会社が払っているはずだし、いまさら何のようだろ・・・。

電話の主はどうも営業らしく、こう切り出してきます。

「いや、私、ひとつお客様にお送りしなければならないものがありまして・・・。」

「なんですか?」

「あの・・・ドラえもんです。」

「はぁ?」

「いや、だから、ドラえもん・・・。」

「・・・。」

よくよく聞いてみると、当時アート引越しセンターのキャンペーンとして、引越しした方全員に「ドラえもん冷温庫」をプレゼントしていたのです。

そういえば、アートの顔と言えば、佐藤弘道とドラえもん。

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なんか判らんけど、家にドラえもんがやってくる、ってのは少年の頃の心を思い起こさせます。
なんだかちょっと嬉しいかな。

まあ、ここまではしゃいではいませんが。

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GW最終日にに家に帰ると、既に宅急便の不在通知がドアに挟んでありました。
数日後、我が家にとうとう、届きました。




引越しのときと同様の、アートの梱包。
おもむろにはがしますと・・・。

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ドラえもんの絵をきれいにあしらった、箱が出てきました。
誇らしげに、「非売品」の文字が光ります。

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この冷温庫。聞きなれない言葉ですが、どうやら冷やすことも温めることもできるらしい。
保温するだけの魔法瓶みたいなものかと思っていたら、一応電源ケーブルがある。
しかもこの電源、家だけでなく、車の電源も取れるらしい。

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意外な優れものです。
アート侮れません。
独りのドライブのお供に、いいかも・・・。

頭には取っ手もついている。

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ねずみにかじられた耳が、復活したようですね。

さて、ドラえもんの愛くるしさはあるものの、これはあくまで冷温庫。
試しになんか飲み物を入れてみようと思い、おもむろに開けてみると・・・。

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うん?

・・・せ、狭い。

これは、1リットルのペットボトルも入らんなあ。
愛媛の銘酒、梅錦900mlも入らない。

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まあ確かに、レジャーで使うんならそんなでかいの入らなくてもいいけど・・・。
そんなレジャー、愛媛でそう何回もないしな・・・。

当面は、お部屋のインテリアとさせていただきます。

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まあ、夜は勝手に、押入れに入るだろうし・・・。

ドラえもんを眺めながらビールを飲んでると、ついついこんなことを考えます。

「どこでもドア、出してくんねえかな。であれば横浜から通えるのに。」

男36歳、しばしの間、童心に帰りました。

***今日の血圧(mmHg)151-102***

血圧下げる薬は、四次元ポケットから出てこねえか・・・。


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一番です!

GW明けから使い始めたブログランキング。
実は今日、「独身男性」部門で第1位になりました。




いやいや、何事もやってみるものですな。

ただ、このランキング。
あくまでここ「FC2」というサイトのブログの、それも「独身男性」というレアな分野に限定しての第1位です。
かなりマニアックな、少数の中の1番、と言うわけです。

実際、ランキングのつけ方もよくわかりません。
単純にアクセス件数だけでなくて、なんかINとかOUTとかのポイントで競うようです。
詳細はこちらを見てください。

まあどんな狭い世界でも、1位は1位です。
思えばこの世に生を受けて36年。
私の人生の中で、いわゆる「1番」になったことってあっただろうか?

そういえば、ガキのころから一番というのは、縁がなかったです。
運動会の徒競走はもちろん、柔道の試合でも、学校の成績でも、2番はあっても1番と言うのはなかった。
当時、「一番」と言えばハルクホーガンでしたが、彼のようなまばゆさは「自分とは縁のないもの」と思い込んでいた・・・。

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そのころから、私って後ろ向きだったんですね。

人からやらされたのではなく、自分から始めたもので、どんなニッチな分野とはいえ一番になれたのは、ほんと生まれて初めてかもしれません。
読者の皆さん、本当にありがとうございます。

このランキング。
今後どうしようか迷っています。
「独身男性」という分野で「王者」として君臨するように頑張るか?
もしくはもっと競争の激しい分野で己を磨くか・・・?

・・・「独身男性の王者」ってのも、かなり微妙だなぁ。

いずれにせよ、このランキングを始めて、ブログにまえよりちょっとだけ、張り合いが出てきました。
今の地位から、ずるずると下がっていかないように努力します。

***今日の血圧(mmHg)156-91***

こっちはもっと、下げないと・・・。


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YOUR SONGS1

音楽ねたです。
ご紹介するのはこのCD。



「矢沢はヘビメタじゃないだろ」とおっしゃるのはごもっともですが、まあ日本を代表するロッカーと言うことで、ご容赦ください。

矢沢永吉のベストアルバムが、3枚同時にて発売されました。

実は私、このアルバムは買ってません。
(恐らく、買いません。)

ただこのアルバムの1枚目の中身を、発売前にとある機会で聴くことができました。

  試聴はこちら。

実はGWにANAを利用して帰省したのですが、このANAでの機内放送で、このアルバムを全曲流しているのです。

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しかもその途中では、矢沢本人とインタビュアーのお姉ちゃんとのMC付。
普段機内放送はヘッドホンがわずらわしいのであまり聴かないのですが、このときばかりは「物珍しさ」もあいまって、ついつい聴いてしまいました。

とはいえ、基本的には過去の名曲を集めたベスト盤。
矢沢のベスト盤はこれ以外にも多数出ているし、正直新鮮味はなかったです。

特に私の場合、矢沢は「聴く音楽」ではなく「歌う音楽」。
CDはあくまで「教材」です。
あえてこのCDを買おうという気には、なりませんでした。

でも、途中に入ったMCはなかなか面白かったです。
矢沢節は、相変わらず。
その喋りを聞いているだけで、自分の口がとがっていくから不思議です。

「くちづけが止まらない」という曲の紹介で、インタビュアーの姉ちゃんが
「甘い恋を感じさせるタイトルですね。」
と問うと
「最近、恋してますか?くちづけ、してますか?」
とセクハラまがいのことを聞いてくる。
これ、わりとしつこく聞いてます。

「矢沢さんはどうなんですか?」
「いや、おれはあなたに聞いてるんだよ。どうですか。」
「・・・。」
そんなやり取りをしています。

このMC、機内放送でしか聴けないのは残念ですが、ANAの飛行機を乗る機会があれば、是非聴いてみて欲しいですね。
正直、笑えると思います。
恐らく5月中は、これを放送しているはずです。

唯一、曲でお奨めしたいのは、「棕櫚の影に」。
(しゅろ、と読みます。)
恐らく、矢沢と言うと「くどい」「暑苦しい」というイメージが強いと思いますが、この曲は違います。
夏のリゾートを思わせる、ある意味彼らしくない曲。
「こんな曲もあるんだ・・・。」
と思う方も多いと思います。
私もごくたまに、カラオケで歌ったりします。
知っている人が殆どいないので、タイミングには注意していますが・・・。

そういえば、愛媛でのカラオケではウケの悪かった矢沢。
ちょっと曲調を変えてみたら、少しはいけるかな?
(かわんねえか。)

***今日の血圧(mmHg)153-90***


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ヒヤリハット事例

愛媛の事業所では、今まで本社と異なり、「安全」に対する意識が高いです。
毎朝、朝礼で安全方針を唱和したり、指差呼称とかしています。
本社に比べサービスマンが多いのと、やはり元々は別会社だったという「文化の違い」なのかもしれません。

こういった安全に対する施策は朝礼だけではないです。
どうやら月に一度、安全会議なるものを開いています。
ここで各自「危ない」と思ったこと、いわゆる「ヒヤリハット」の事例を書きとめ、時間に余裕があれば発表とかするようです。

ふ〜ん。そうなんだ。

ただ我々のようなSEの仕事は、ソフトのバグや納期に間に合わないということで「ヒヤヒヤ」することが多いのですが、日々の社内業務ではあまり身の危険を感じるような経験はないのが実状です。
私のように、現場に何度か行けばそれなりのヒヤリとする場面に遭遇することもありますが、毎日社内でソフトを製作している女性などは、恐らくそういう目に遭うこともない。
どうやら職場の女性達は、毎回これに何を書くか、悩んでいるようです。

で、よくよく話を聞いてみるとこのヒヤリハット、特に仕事の内容でなければならない、というわけではないようです。
「運転中に危ない思いをした。」なんて内容でもいいらしい。
前述の女性達は、殆どこの交通関連のことを書いているようです。

そうか、仕事じゃなくてもいいのか・・・。

人と同じように、普通にやることが嫌いな私。
そうと判ってしまうと、ついついウケに走ってしまいます。
「張り詰めた職場に潤いを・・・。」
そんな思いが頭をもたげ、こんなヒヤリハット事例を書くことにしました。

ちなみにこの記事上では、フォームはこれを利用して書きました。

実際のフォームは弊社独自のものらしいので、あえて掲載は避けました。
そのため記述内容も若干違いますが、趣旨は変わっていないかと思います。

***

ヒヤリハット事例

・いつ 
  平成18年5月2日 午後2:00頃

・どこで
  スカイスパYOKOHAMA  男性用浴室内 

・ヒヤリとしたことのあらまし
  入浴時、湯船に隣接するアカスリ場を発見。
  黒装束を着た若い女性にアカスリしてもらうことに、何ともいえない憧れを覚え、衝動を抑えきれずアカスリを申し込む。
  数十分後、自分の番号が呼ばれた際、喜び勇んで湯船を出ようとしたところ、足を滑らせ転倒。
  湯船に落下した。
  幸い怪我はなく、無事アカスリを受けることができたが、担当の女性に「笑うに笑えない。」状況を作り、終始気まずいままの
  アカスリになってしまった。 

・原因(以下から選択)
   環境に問題があった
   設備・機器等に問題があった
   作業方法に問題があった
  ○自分自身に問題があった 
   
・「自分自身に問題があった」を選んだ場合、該当する原因に○をつける。
   よく見え(聞こえ)なかった。
   気がつかなかった。
   忘れていた。
   知らなかった。
   深く考えていなかった。
   大丈夫だと思った。
  ○あわてていた。
   不愉快なことがあった。
   疲れていた。
   無意識に手が動いた。
   やりにくかった。
  ○体のバランスを崩した。

・教訓/対策
   本来ならば、アカスリの反対側にある足場を利用して湯船から出るべきところを、喜び勇んだためショートカットを
   して深い箇所から出ようとした。
    ・短縮行為をしない
    ・足元注意
   という安全行動の基本を見失ってしまった。
   どんな状況、どんな精神状態であろうとも、安全には常に気を払う必要がある。

 
 ご安全に!

***今日の血圧(mmHg)152-86***


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カカオのちから。

久々に血圧ネタを。
(このところ、このブログの趣旨を見失いつつあったので・・・。)

昨年のあるある大辞典でもやっていたのですが、チョコレートに含まれているカカオに、血圧を下げる効果があるそうです。
ただし、普通のチョコレートよりカカオの多い、いわゆる「ダークチョコレート」と呼ばれるもの。

もちろんチョコレートなので、あんまり取りすぎると別の病気がやばいんでしょうが、元来甘党でチョコレートも大好きな私。
最近は好んでこのダークチョコレートを食べています。

お気づきの方も多いと思いますが、最近店頭では「カカオ××%」なんてチョコレートが増えています。
私が最近愛用しているのは、明治製菓のチョコレート効果。これの86%を愛用しています。
カカオにはストレスを抑制する働きもあるらしく、仕事中にこれを食べて心と体を守ろうと心がけています。

まあ、ついつい食いすぎてしまうのが難点なのですが・・・。

普段は86%を買っている私。
でも、買うたびに、どうしても気になってしまうチョコレートがありました。
86%の隣に必ず陳列されている、「カカオ99%」のチョコレート。




何度か躊躇しましたが、先日思い切って買ってみました。
まあ、味的に耐えうるものなら、こっちの方が血圧への効果も高いだろうし・・・。

開けてみると、う〜ん、見事な黒。

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恐る恐る、かじってみました。

・・・。

う〜ん。何でこんなものを作ったんでしょうね。
これは食い物ではないです。
かじったことないけど、「硯で削る墨」をかじったような感覚。
苦い、ひたすら苦い。
「大人の味」とかいう次元ではありません。

箱の説明書きをみると、こんなことが書いてあります。

「非常に苦いのでお口で少しずつ溶かしながら、甘い飲み物と一緒に召し上がることをおすすめします。」

やはりそうですか。
これをバリバリかじる奴は、やっぱりいないよねえ。

というわけで、甘い飲み物と一緒に味わうこととしました。

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これじゃ、意味ないか・・・。

この食い方でも、結局その苦さを「味わい」に変えることができず、志半ばでゴミ箱に投入させていただきました。

やはり、何事もやりすぎは禁物です。

「100点取る人、大嫌い。65点の人が好き。」

そんな歌もありました。(古すぎですね。)

65点ではちと低いので、当面は86%でいかせてもらうことにします。

***今日の血圧(mmHg)156-101***


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読書感想文 「坊っちゃん」

この記事の内容は、既にmixiの中で書いたものに、一部書き足しています。



愛媛に引っ越して、かれこれ1ヶ月半になります。
松山に行った時、街のいたるところに「坊っちゃん」がはびこっているのに、私はちょっと違和感を覚えました。

坊っちゃん団子
坊っちゃん列車
坊っちゃんスタジアム ・・・。

どこを見ても、坊っちゃんだらけです。
歴史上の人物を町おこしのシンボルにかかげる、と言うのはなんとなくわかるのですが、この「坊っちゃん」はあくまで架空の人物。

「この物語はフィクションです。実在の人物、団体等には一切関係ございません。」

なのに、なぜここまで取り上げられるのか?
私は不思議でなりませんでした。

で、ふと思ったこと。
「そういえば、坊っちゃんってどんな話だったっけ?」

なんか、江戸っ子の新人教師が松山に行く話だったような気がするけど・・・。
そもそも、この小説のどういうところがすばらしくて、これだけ松山で取り上げられているのかしら?
せっかく愛媛に来たんだ。読んでみようかな。


そういえば・・・。

数年前、今より凄く会社生活に悩んで、会社に行くたびに「辞めてえなあ。」と思っていた頃を思い出しました。
その頃私は、良く仕事中にこのサイトを見て「たとえ辞めても何とかなるさ。」自分に言い聞かせていました。

「脱サラ宣言」

まあ言ってみりゃ、ブログのはしり、という感じのサイトでしょう。
仕事に、職場に、どうしてもやりがいや居場所を見出せず、悶々と悩んだ頃に、彼女のこのサイトはなぜか勇気を与えてくれました。

実は案外、私が今こんなブログを書くことの、遠いきっかけになっているサイトかも知れません。

そのサイトの中で、管理人の鷹瀬さんがこの漱石の坊っちゃんを絶賛しているのです。

1999年11月の就職日記&コラム

ここでは、以下の言葉でその内容を絶賛されています。

***

いや、本当にこれは20世紀の文学の最高峰じゃないかと……。私としては文学的にどうこうと言うより、この「坊っちゃん」の思想が約一世紀経った今でも色褪せることないばかりか、下手な現代人よりもよほど私の考えに近いという衝撃的な事実の方が重要でしたが。
 これは小学生の読書感想文のために読ませるような本ではない。この本こそまさしく、社会人になったばかりの、これからサラリーマン社会にどっぷり漬かって自分を見失って行くであろう人たちに読ませるべき本ではないか。そう思いました。

***

う〜ん。そこまでいわれると、非常に興味深い。

と言うわけで、読んでみました。

お話の内容を知らない方はこちらを参照ください。

う〜ん。確かに、痛快な話。
最後の天誅のシーンは、スカッとさせます。
特に赤シャツ、野だいこなどは現代のサラリーマン社会を代表するような存在。
そこに鉄槌を食らわす様は、愛媛への転勤を余儀なくされた私にとって、共感すら抱くものです。

でも、でもね。
この作品が、何で松山の町おこしとして取り上げられるのかは、ちょっと判らなかったです。
少なくとも、坊っちゃんは松山を好きではない。
むしろ「ろくなことのない街」という印象しか感じ取れない。
本当に、松山の人は「坊っちゃん好き」なんだろうか?
町おこしとして、やむを得ずそうしてるのでは?と勘ぐったりもします。

夏目漱石の作品としても、私としては物足りない気がしました。
「脱サラ宣言」の鷹瀬さんのような衝撃は、正直なかったかなあ。
感受性が、長年のサラリーマン生活で、削がれちゃってるんですかねえ・・・。
もっと悶々と悩んでた頃に読んだら、また違った印象だったかもしれません。

私は漱石は殆ど読んでいないのですが、唯一国語の教科書に載っていた「こころ」は読んでいます。
あの作品は、結構強烈なインパクトとして残っています。

「向上心のない奴は馬鹿だ。」
と自ら言い聞かせえつつも、女性を思う気持ちと葛藤し、その挙句に信頼していた親友に彼女を奪われ自殺する。
奪ったほうも、その罪悪感に耐え切れず自殺する・・・。
人間の良心と欲望、深層心理をえぐった力作だと思います。

あのインパクトと比べると、やはり坊っちゃんは、私には物足りなく感じられます。
まあ、「こころ」は内容的に、町おこしには向かない作品でしょうけど・・・。
そういう「えぐる」作品ではないから、「坊っちゃん」は町おこしの作品にになりえたのかもしれません。

でも、何なんでしょうねえ。
この「一夜の天誅」という清算の仕方。
後にお互いに何のキズも残らないこの解決方法が、私にはどうもしっくり来ません。
そんな清算方法で、ほんとにいいの?
もっと、再起不能の状態まで、追い込みたくないかい・・・?
自分が辞めるんなら、相手も辞めさせるくらいの「刺違え」のような解決、したくないかい?

・・・おれ、やっぱり暗いのかなあ。

相手が痛む痛まない、という解決でなく、
「正しくないことをしている奴を許せない。」
もしくは
「そういう奴をほっておく自分が許せない。」
という境地なのかもしれません。
そういう心境になって初めて、その行為は「仕返し」ではなく、「天誅」となるのでしょう。

う〜ん、なかなか自分には行き着かない境地のような気がします。
やはり、社会に適応するために徐々に失ってしまったのでしょうか?
こう言う自分の内から湧き出る「正義」で行動を起こす、と言うことを、しばらくしていないような気もします。
(いや、今まで一回もないかも・・・。)

実はその辺が、今の自分の「ふらふらしている部分」の原因なのかもしれません。
自分の行動の一つ一つが、どこか「周りを気にしている」ような・・・。
表面的な周りの態度で、自分の行動や気持ちをまげてしまう。
自分にとって、何が正しいのか?
そういうことを、今一度意識しなおして、ことに向かうべきなのかもしれません。

悶々としていたあの頃では、結局自分に自信がなくて、それはできなかったかもしれない。
今なら、案外それができるのでは?何て思ったりもしています。

最後に・・・。
マドンナがあんな「ちょい役」だったのには驚かされました。
坊っちゃんとの恋愛模様が、いつ展開されるのかと思いながら読んでいた自分を、はなはだ恥ずかしく感じます。
マドンナ団子も、きっと「ちょい役」ではないかと推測します。

***今日の血圧(mmHg)152-89***


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野毛山動物園探訪

前回の記事で書きましたが、今回のGWでは男女5人で野毛山動物園に行きました。
「なぜ野毛山?」と疑問を抱く人も多いかと思いますが、

「せっかくのGWなので、外で楽しみたい。」

「やっぱBBQかな?なにかスポーツするか?」

「決まらないまま期日が迫っちゃった。」

「もうBBQやるにも場所取れないし、スポーツもめんどくさい。」

「夜の飲みだけにする?でも天気よさそうだし外で何かしたい。」

な〜んて流れで決まりました。
結局、野毛山動物園に行くことに決まったのは、前日の深夜でした。
そんなゆるゆるな、惰性的に決まった企画ではありますが、そういうところがこの集まりの魅力でもあります。
まあ「私が愛媛から来た。」と言うことで集まっていただいた部分もあるので、私としては感謝感激です。
横浜には結構長いこと住んでましたが、野毛山動物園には行った事なかったし・・・。

5/4、13:00に桜木町駅前に集合。
私は放浪の旅中のためスーツケースを転がして登場。
コインロッカーを探し回ったのですが、結局見つからず。
(さすがにGW。他にもスーツケース転がしてロッカー探している人がたくさんいました。)
これを転がしたまま動物園に行くことにしました・・・。

動物園は桜木町駅から徒歩10分くらいでしょうか?
小高い丘の上にあります。荷物の多い私にはちときつかったかな。
市営のためか、入場料はなんとタダでした。

門をくぐり、まず我々を出迎えたのはレッサーパンダでした。

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風太君、ではないので、立たないようです。
彼らには別の名前がついているようです。

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う〜ん。「キンタ」でメスか・・・。
まあ、おれの本名も女っぽいし、人のこといえないか。
(人じゃないって。)

この日は絶好の行楽日和、というよりかなり暑い日でした。
レッサーパンダを見ただけで、
「どこかで休んで、ビールを飲みたい。」
というのが、みんなの共通の気持ちだったようです。
園内の広場で、事前に買い込んでおいたビールを飲み干します。
(まあある意味、これが本当の目的だったような気もしますが。)

広場には、亀が歩いていました。
これを見て喜ぶ子供が、甲羅を触ったりしています。

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頭を見ると、う〜ん、怖いですね。
私は男ですが、親近感は、ありません。

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広場でビールを飲みながら、「動物の3大スターは何か。」という話題で盛り上がりました。
動物園に来たら、これだけは見たい!という、代表的な存在を3つ挙げよ、という問いに、あなたはなんと答えますか?

ここでは、3大のうち2大はすんなり決まりました。

1.ライオン
2.象

ここ野毛山には象はいませんが、ライオンはいるようです。
で、もう一つは何か。
ここで「キリン」が「ゴリラ」で意見が割れました。
私個人的には、親近感のあるゴリラを押したい気もありましたが、女性陣の支持が強い「キリン」でまとまりました。

決議のあと、広場を離れると、檻に入ったゴリラに出会いました。
惜しくも落選のゴリラ。
心なしか、哀愁を感じさせます。

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その後、爬虫類系を一通り見た後、ついにライオンやトラのいる猛獣系にすすみました。

まずはトラ。写真はぼやぼやですが、結構立派なトラでした。

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ライオンのメス。

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でも、やっぱ王者ライオンといえば、オスのたてがみですよね。
でオスを探したのですが・・・。

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疲れているようでした。
寝ていたのでは、たてがみも寝てしまいます。

続いて、かろうじて3大スターに入ったキリン。

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塀の高さが首を超えるか超えないか、微妙な高さになっているのは演出なのでしょうか?

キリンの赤ちゃんもいるようでしたが、カメラに収めることができませんでした。
名前は・・・。

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かなりベタです。

実はここで私は、キリンよりも別の動物に心惹かれてしまいました。
この写真、良く見ていただきたいのですが・・・。

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奥の方に、シマウマがいます。

なぜ、こんな奥にたたずんでいるのでしょう?
これではシマウマの存在に気づかない人も多い。
「スター」キリンの前に、シマウマはその輝きを失い、奥の方に追いやられざるを得ないのでしょうか・・・。
悲しみを、哀愁を、感じずにはおれません。

そのあと見た動物に、私はさらに物悲しい哀愁を感じさせられます。

ラクダ、なのですが、このラクダがタダのラクダではなさそうなのです。

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写真ではうまく取れなかったのですが、このラクダ、立たずにずっと座り込んでいるのです。
で、説明書きを見ると・・・。

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もう何も言うことはありません。
悲しすぎるじゃないですか・・・。

寝たきり、床ずれのラクダ・・・。
たまに出血し、治療を要するラクダ・・・。
これを我々人間は、動物園の見世物として、見ていいのだろうか・・・。
なんとも、複雑な心境にさせられました。

さらにはこのラクダ、どうやら青森で孤独な生活を送っていたらしい。

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孤独ラクダ・・・って。

孤独、寝たきり、介護・・・。
来る高齢化社会を考えるに、このラクダを「他人事」と捕らえるべきではないのでは、と思いました。
(だから人じゃないって。)

老いていく動物もあれば、誕生する動物もいます。

ここには、これから生まれる鶏の卵の様子も、見ることができます。

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子供が夢中になってみていたので、その姿をなかなか拝めませんでしたが、子供がどけた隙に写真を取ってみると・・・。

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・・・結構グロいです。

これだけでなく、ここ野毛山には鳥類もたくさんいます。
華やかな色をしたインコ。

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孔雀。小学校のときの写生を思い出します。

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裏は、なかなか見る機会ないですよね。

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孔雀の華やかさを味わったあと、再び哀愁を感じさせる動物に出会います。

ジャガーのオジャガ。

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このジャガー、前足の片方がないのです。
でも、リハビリの甲斐あって、今では檻の中を元気に飛び回っていました。
リハビリの成果で、動物園に展示できるようになる、ということが動物にとって幸せなのかどうかはわかりませんが・・・。

他にも動物は居るようでしたが、まあこの辺で動物園探訪は終了。
基本的にみんな30代。そろそろアルコールが切れてきたようです。

帰り際、ベイブリッジを間近に見ながら丘を下ります。

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・・・すいません。嘘です。

その後横浜に場所を移し、それこそ吐くまで飲まさせていただきました・・・。
この日の夜はスカイスパに泊まったのですが、もっと体調がよければ、このスカイスパの魅力をより多く味わえたような気もします。

このように、この野毛山動物園は、私にとっては「動物園の楽しさと哀愁」を感じさせる場所でした。
チープ感は否めませんが、案外、我々のような大人が楽しめる動物園なのかもしれません。

まあ、そうは言っても、2時間も居れば十分、ですけどね・・・。
興味をもたれた方、是非一度いらしてみてください。
どうせ、タダなんですから。

***今日の血圧(mmHg)156-100***


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僕のGW

お久しぶりです。
もう、GWが終わってしまいましたね。
皆さんは、素敵なGWを過ごされましたか?

私ですが、実は、なんと、GWはすべて休めました。
いわゆるひとつの、9連休・・・何年ぶりだろ。
ちょうどたまたま、仕事の谷間に当たった、とでも言いましょうか。

と言うわけで、愛媛に葬られて間もない私。
早速行きと帰りの飛行機を予約し、GWは実家、及び横浜近辺で過ごすことにしました。

早速4/29に飛行機で東京へ。
そのまま高速バス、電車と乗り継いで、千葉県鴨川市の実家に帰りました。
親元を離れ早18年。いわゆる「帰省」に飛行機を使ったのはこれが初めてです。
たかが実家に帰るのが、こんな一大イベントになるのも、何か不思議な気がしました。
(金もかかるしね。)

バスの中ででシウマイ弁当をほおばりながら、見慣れた風景を眺めます。

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アクアラインを、初めてバスで通ります。

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愛媛に移ってからは初めてみる光景、なのですが、不思議と懐かしいと言う気持ちはわいてきません。
なぜか「今でもこの近くに住んでいる」ような感覚が、全く抜け切っていません。
ちょっと愛媛に出張しているだけ・・・そんな感覚です。

木更津駅から内房線に乗って実家に向かいます。
車窓からの風景。海と山が続きます。
新居浜と似ているのが、お分かりいただけますでしょうか?

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私の実家の最寄り駅。安房鴨川より二つ手前の駅です。
その田舎っぷりを感じていただければ幸いです。

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駅に来たのは10年ぶりですが、予想以上に変わっていないことに驚きました。

明らかに、新居浜より、田舎です・・・。

横浜の生活が長くなると、ついつい自分の出生を忘れがちですが、決して今の愛媛にいることを嘆く権利はないのだな、と思い知らされます。

実家には、4/29〜5/1の3日間滞在しました。
兄の経営する居酒屋はこの3日間すべて営業したため、3日間ともこの店で夕食を取りました。
実家に帰ると、どうしてもそうなってしまうのですが、今回もずいぶん食いました。
生活習慣病患者として摂生していたころが、遠い昔のように感じられます・・・。

ある日、こんなことがありました。
兄の店の常連客である兄ちゃん(20代後半?)が、閉店後に兄と私と3人で我が家で飲み続けることになりました。
最初はとりとめもない話だったのですが、話題はだんだん仕事の話へ。
この兄ちゃん、親の仕事を告ぐべく実家に帰ってきたのですが、経営者としての意気込み、そして悩みを熱く語り始めます。
それに対し、酔った兄も自論を熱くぶつけます。
(兄も私と同様、物事を曲がった見方で見るほうですが、この日の兄は熱かった・・・。)
多少言い争う場面もありましたが、基本的に兄ちゃんは感涙しっぱなし。最後のほうはお互い肩を抱き合いながら語り合ってました。

正直、将来の自分に不安を持ち、今後の身の振り方でかなり迷っている私。
彼らの仕事に関する考え方、思いは、今の私には非常に参考になりました。

翌日、その話を兄、そして常連の兄ちゃんに聞いたのですが、二人とも
「全く覚えていない。」
とのこと・・・。
私は、彼らの話を、参考にしてしまっていいのか・・・。
結論は、そう簡単には見つからないようです。

5/2からは神奈川県内に移動し、主に横浜周辺で5/7まで過ごしました。
当然ながら、3月まで住んでいた私の家はない・・・。
この期間は、友人宅を転々としたり、サウナに泊まったり、といった放浪の旅を続けていました。
男36歳で、そんな生活ができた、というのも、ある意味貴重でしょう。
でかくて暑苦しい私を、快く泊めていただいた方々には、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

泊めてくれた友人宅もすばらしいのですが、この放浪期間で私は「サウナ」のすばらしさを再発見しました。

万葉倶楽部
スカイスパ
そしてラジャの湯戸塚・・・。

思えば横浜近辺には、こんな素敵なサウナがたくさんあります。

豊富で充実の設備。
その清潔感と開放感。

思えば横浜では、終電がなくなるまで激しく飲み、そのままタクシーで帰るなんていう「勿体無い」ことを結構し続けていたような気がします。
もっと早くから、これらを利用していればよかった。
知るのはちょっと遅かったですが、これにより横浜が以前より近く感じられたのは事実です。
近いうちに、また来ちゃうかな・・・。

この期間で、多くの友人と会いました。

大学の同級生。
会社の同期。
昨年から始めている「mixi」の友人・・・。

今回の横浜での旅は、休暇を楽しむという目的もさることながら、
「今後のおれの人生、どうするんじゃい?」
という問いの答えを見つける、という目的がありました。
いろんな人に会うことにより、その答えがおぼろげながら見えてきたような気もしています。
非常に有意義な時間でした。皆さんありがとう。

もちろん、いわゆるレジャーも楽しみましたよ。
mixiの仲間で、横浜を代表する?レジャースポット「野毛山動物園」に行きました。
チープ感は否めませんでしたが、なかなか趣のある場所でした。
詳細は、別の記事で書きます。

こんな感じの横浜生活を終えて、5/7の飛行機で愛媛に帰りました。
この日の松山空港周辺は見通しが悪く、危うく「東京に引き返すかも」という状態のようでしたが、なんとか1時間遅れで愛媛に着きました。
内心「引き返してくんないかな。」なんて思っていましたが、まあそれは所詮「問題を引き伸ばしている」だけに過ぎない。
来るべき現実に、真っ直ぐに向き合うのが良いのでしょう、きっと。

昨日から愛媛での通常業務に戻っていますが、休みボケ、いや横浜ボケが抜けていないのか、本日ついに異動後発の「AM半休」。
まあ、「そういう奴だ」と思っていただけるのも、今後のためにはいいでしょう。

今回のGW、いろんな意味で「有意義」であるように、今後も頑張っていきたいと思っています。

***今日の血圧(mmHg)156-93***



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ふとし

  • Author:ふとし
  • 30代独身サラリーマン。
    2008年4月より、愛媛から奇跡の復活。
    湘南ボーイと高血圧ボーイの両立を目指す。
    世間で言うこところの独身貴族。
    実際は裸族。

    鑑定

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